私は毎日タンブラーと水筒を愛用していて、主にコーヒーとお茶を飲んでいます。
レビューでも紹介したように家にいる時はタンブラー、外出する時は水筒を使うようにして使い分けをしているのですが、毎日使っているとすごいんですよね…「茶渋」が!


ふと気づいたらタンブラーも水筒もめちゃくちゃ茶渋で汚れていて、一度気になったら気になってしょうがない…。むしろ何で今まで気づかなかったんだってくらい。普段の洗い物と同じように洗っても全然落ちませんが、お気に入りであり、思い入れのある物たちなので、綺麗にして使う以外の選択肢はありません。汚れが頑固なので、気合を入れてやるっきゃねぇ…!
今回の内容はタンブラー・水筒のステンレスの茶渋汚れを綺麗にする!
まず下調べ
普通に洗っても全然茶渋が落ちないので、何なら落ちるのだろうと思いまずは下調べをしてみた。
重曹
何か調べたら掃除界の万能プレイヤーみたいな扱いで、どこを調べても出てくる…。確かずっと前に買ってから何に使って良いかあまりわからなくて、普段は使っていなかったから引っ越しの際に捨ててしまっていた。
役割としては弱アルカリ性のため、油汚れや皮脂汚れなどの酸性の汚れを落とすのが得意。そういえば前に買った時はキッチンのコンロ周りのコゲを落としたくて購入した気がする…。水で溶かしてスプレーにしたり、ペーストにしたり、更に消臭効果もあるみたい。重曹すごくない!?確かにこれだけの用途に使用ができるなら万能プレイヤー扱いされるのも頷ける。とりあえず重曹は試してみたいところ。
クエン酸
こちらは逆に酸性のため、アルカリ性の汚れを落とすのが得意。こちらも消臭、雑菌の繁殖を防ぐ効果がある。
主にトイレの汚れ、浴室や鏡などの水垢汚れ、電気ポッドのカルキ汚れなど、水回りやトイレの掃除に力を発揮する。こちらも前に購入したことあるな…たしか電気ケトルの汚れを落とすのに使った気がする。クエン酸もよさそうだけど、そもそも茶渋汚れって何性の汚れなんだ?そもそもそれを先に調べるべきだった。
茶渋汚れはどっちを使う?
茶渋汚れは酸性のため、酸性汚れを落とすことが得意の「重曹」を使うことが適切のようだ。
以前使っていたものは捨ててしまったので、とりあえずお試しで100均に購入しにいくことに。

俺に任せろと言わんばかりのりりしい眉毛…頼りになるぜ。オキシウォッシュは、重曹で落ちなかった時用に念のため購入した。今回の茶渋汚れに対しては使わないんだけど、調べているうちに掃除用品として使いやすそうだと思い購入。今回は捨てることのないようにしっかりと活用したいところ。
実際にやってみた


スプーン1杯分の重曹を入れて、沸騰したお湯を注いで大体1時間くらい放置しました。

すごいしゅわしゅわいってる…何か期待できそうだ。かと言って1時間眺めているわけにもいかないので放置する。
1時間たった後に、水で洗い流し通常の洗い物をするようにスポンジと洗剤で洗ってみたら…


うおーーーーーっ!!すごくキレイになった!(よく見ると上部が少し汚れていましたね)
正直洗っても全然落ちないので、あまりにキレイになって驚きました!
重曹ってすごいっ…さすが万能プレイヤー。
毎日愛用しているせいか、蓄積された茶渋たちがスッキリと消えてなくなりました。これでまた毎日心おきなく、使うことができます。お気に入りの愛用品で、長く使いたいため本当に嬉しい。これなら定期的にやった方が良さげかな。そんなに手間がかからないし。いやー、もっと早くやっときゃよかったです。
ダメだった時用にオキシウォッシュを購入しましたが、今回出番は無さそうです。
まとめ
試した結果、茶渋汚れには「重曹」がよいということが身に染みてよくわかりました。重曹って天然由来の洗剤みたいなイメージがあったので、そんなには効果ないかな?って思っていましたが、そんなことは微塵もなくしっかりと茶渋汚れを落としてくれました。今後もお手入れをして長く使っていきたいので、定期的に重曹でしっかりと洗いたいと思います。後は他の掃除にも色々と使えそうなので、その辺にも活かしていきたいな。前回は活かしきれず捨ててしまったので、もったいないことをしてしまいました。あの眉毛を信じるべきだったんだ…。
みなさんもお手持ちの食器の茶渋汚れを落としたい時は、是非重曹を試してみてください。
それでは!
おまけ
せっかくクエン酸も買ってきたので、電気ケトルのカルキ汚れに試してみた。


こいつもお湯を入れて1時間くらい放置…

スッキリ落ちた!!!!クエン酸もすごいっ…!!


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