「物が多すぎて、どこに何があるか分からない」
少し前の私が、まさにそうでした。
セールのたびに「何かお得なものはないか」と探していました。欲しいものがあるわけではありません。何か買うものはないか、という買い方をしていたんです。買ったことに満足して、使わない物ばかり増えていきました。
自分で買ったくせに、増えていく物にストレスを感じるようになって。ついに管理しきれなくなり、思い切って断捨離しました。
手放す作業は大変でした。それでも、変わったのは部屋だけではありません。お金の使い方も、頭の中も軽くなりました。
この記事では、物を減らして変わった4つのことを紹介します。あわせて「減らさなかったもの」も正直に書きます。
物を減らしてよかった4つのこと
- 物を探す時間が減った
- お金が貯まるようになった
- 部屋がきれいになった
- 書類や手紙をすぐ処分するようになった
順に紹介します。
物を探す時間が減った

以前は、どこに何があるか把握できていませんでした。
物が多すぎて、自分でも分からなくなっていたんです。
少しずつ減らしていく中で、「これはここに置く」「出かけるときの持ち物一式はここ」と、物の住所が決まっていきました。 それからは、探してイライラすることがなくなりました。
急いで出かけたい時に限って、物が見つからない。焦って、余計に冷静な判断ができなくなる。あの悪循環がなくなりました。
同時に気づいたこともあります。私は今まで、物を管理できていなかったということです。ズボラな人間が物をたくさん持てば、管理しきれなくなって当然でした。
お金が貯まりやすくなった

理由は単純です。物を買わなくなったからです。
減らす過程で、こう思うようになりました。「なぜこんなに買っていたんだろう」「買ったのに、いらない物がほとんどだ」と。
しかも手放すのにもお金がかかります。大きい物は粗大ゴミの費用が必要です。メルカリで売れば多少は戻りますが、手数料も送料もかかる。そもそも買わなければ、そのお金は手元に残っていました。
それ以来、買う前に必ず考えるようになりました。
私のルール:欲しいと思ったら、カートに2週間入れておく
2週間後に見ると、欲しかったことすら忘れていることがよくあります。本当に必要なものだけが残るので、無駄な買い物が減りました。
部屋が綺麗になった

これは当たり前かもしれません。管理できる量まで減らした結果、部屋はとてもきれいになりました。
それ以上に大きかったのが、頭の中の変化です。
部屋が散らかっていた頃は、いつも頭のどこかに「掃除しなきゃ」がありました。でも部屋を見るたびに面倒になってやらない。それでも「いつかやらないと」という気持ちは残り続ける。
その状態がなくなって、気兼ねなく暮らせるようになりました。
人には「注意資源」というものがあるそうです。何かをするたびに消費され、1日に使える量は限られている。散らかった部屋を見るたびに、それが減っていく——そう考えると、こんなことに限られた資源を使っていいのかと思うようになりました。
(この考え方は「湯神くんには友達がいない」という漫画で知りました)
書類や手紙をすぐに処分するようになった

毎日ポストに届く広告や郵便物。以前はとりあえず持ち帰って、そのまま放置していました。
「後で見ればいい」と置いておくと、どんどん溜まります。溜まるほど開封するのが面倒になり、さらに溜まっていく。ここでも悪循環でした。
一度整理してからは、郵便物はその場で開封して処分するようになりました。
やってみて分かったのは、その場でやれば大した時間はかからないということです。提出が必要な書類にもすぐ気づけます。
あわせてやったこと:ポストに「広告物お断り」のシールを貼る
これで広告そのものが減りました。処分する手間が根本から減るので、おすすめです。
物を減らすときに決めた3つのルール
続けるために、シンプルなルールを決めました。
- 1つ買ったら、1つ手放す — これだけで物は増えません
- 本は基本的に電子書籍で買う — 紙で読みたいものだけ、書籍を買う
- 欲しいと思ったら、カートに2週間入れる — 大半は忘れます
難しいことはしていません。判断に迷わない仕組みを作るのが、ズボラな自分には合っていました。
それでも、減らさなかったもの
ここまで書きましたが、何でも捨てればいいとは思っていません。
私が残したものもあります。
- 長く使える愛用品 — 10年以上使っているバックパックや、毎日使うタンブラーなど。数は少なくても、良いものを長く使う方が結果的に身軽です
- 家族が必要としているもの — 自分の基準を家族に押しつけない。これは大事だと思っています
- 減らすと生活の質が下がるもの — 手放して不便になったら本末転倒です
減らすこと自体が目的になると、それはそれで窮屈になります。私が目指しているのは、物がゼロの部屋ではありません。自分が管理できる量まで減らすこと。それがちょうどいいと思っています。
特に家族の物については、失敗した経験があります。以前、家族の物を勝手に捨てて、信用を失ったことがありました。それ以来、家族の物には触れないと決めています。
▼そのときの話

まとめ まず何から始めるか
物を減らして変わったのは、この4つでした。
- 物を探す時間が減った
- お金が貯まるようになった
- 部屋がきれいになった
- 書類や手紙をすぐ処分するようになった
結局のところ、物が多いと管理しきれず、それがストレスになるということだと思います。私のようなズボラな人間には、特に当てはまりました。
これから始める方へ。一度に全部やろうとすると挫折します。
私は書類と郵便物から始めました。捨てるかどうか迷わないものから手をつけるのがおすすめです。判断に疲れないので、勢いがつきます。
不要な物は「いつか」ではなく、今日1か所だけでも。それでは!

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