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家族のスマホ代、毎月いくら払っていますか?
我が家は僕・妻・上の子の3回線が、すべて楽天モバイルです。大人2人分だけで、大手キャリアだったころに比べて年間9.3万円下がりました。
ただ、正直に言うと家族割の割引額は小さいです。月110円程度。乗り換えてよかったと感じているのは、まったく別の理由でした。
家族には大手キャリアから格安SIMに「変えて」とは言っていません。まず自分の1回線だけ変えて、そこから少しずつ良さを伝えていくうちに、格安SIMに自ら変えてくれました。
結論 子どもがいる家庭に向いていると思う理由
先に結論をお伝えします。楽天モバイルは、子どもがいる家庭に向いていると思っています。
理由は4つです。
- 専用アプリからの通話が無料 — 学校や習い事への電話が多い家庭ほど効果があります
- データ容量を気にしなくていい — 僕も妻も毎月の容量制限によく困っていました
- プランが1つしかない — 選ばなくていいし、家族に説明するのも簡単です
- 貯まったポイントを支払いに充てられる — 固定費をさらに下げられます
なお、家族割の割引額は月110円ほどです。あることはありますが、期待するものではありません。
いくら減ったか 大人2人で年9.3万円
乗り換え前と乗り換え後の金額です。
| 乗り換え前 | 乗り換え後 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| 僕 | 6,000円 | 3,168円 | −2,832円 |
| 妻 | 7,000円 | 2,068円 | −4,932円 |
| 合計 | 13,000円 | 5,236円 | −7,764円 |
大人2人分で比べると、年間で9.3万円下がりました。
- 家族3回線を合わせると、今は月6,204円です。
上の子の分は、削減ではなく新規です
上の子はもともとスマホを持っておらず、楽天モバイルから持ち始めました。月968円。この回線は減らせた費用ではなく、新しく増えた費用です。
ただ、もし大手で契約していたら月1,848円(au U18バリュープラン3G家族割)かかっていたことを考えると、最初から格安SIMにできたのは大きかったと思っています。
※料金プランは変更されることがあります。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
子どもがいると、電話をかける機会が増える
ここが、我が家にとって一番大きかった点です。
普段のやりとりは、ほとんどLINEで足ります。家族とも、友人とも。
でも子どもがいると、LINEでは済まない連絡が出てきます。
- 学童への連絡
- 学校への電話
- 習い事の連絡
- 小児科の予約
どれも相手は施設や学校なので、電話しかありません。しかも子どもが大きくなるにつれて、この機会は増えていきました。
UQモバイルの時に、妻は有料の通話オプションを付けていました。上記の連絡って場合によっては、話が長引いたりして、オプションである通話無料時間をオーバーしてしまうこともありました。後から料金明細を見てびっくりすることもしばしば。しかし楽天モバイルにしてからは、専用アプリからかければ通話が無料なので、そのオプションが不要になりました。通話時間を気にせず通話できるのは、ストレスなく使えます。
妻に乗り換えを勧めたときも、この点が一番響いたようです。妻も同じように、学校や習い事に電話をかける機会が多かったからだと思います。
家族が乗り換えるまでの順番
いきなり家族全員で乗り換えたわけではありません。順番に乗り換えていきました。
1. まず自分だけ
固定費を見直したくて、まず自分の1回線だけ格安SIMに変えました。この時点では、家族には何も言っていません。うまくいくか分からないものを勧めても、迷惑なだけだと思ったからです。
2. 妻
妻はデータ容量の制限によく困っていました。月末になると通信制限がかかり遅くなる、という状態です。
そこで、こう伝えました。
- 「使い放題だから、容量を気にしなくてよくなるよ」
- 「有料の通話オプションも要らなくなるよ」
最初の反応は「楽天かぁ」でした。正直、乗り気ではなかったと思います。それでも試してくれて、今のところ問題なく使っています。
3. 上の子
親2人が楽天モバイルだったので、必然的に楽天になりました。スマホ本体も楽天モバイルで購入しています。
4. 下の子
まだスマホを持っていません。持つようになったら、そのときも楽天にする予定です。
以前、僕は家族の物を勝手に捨てて、信用を失ったことがあります。それ以来、家族に何かを求めるのはやめました。自分でやってみて、良ければ伝えてみる。今回もその順番でした。一方的に変えてくれと言われても、人は動きません。

正直な不満 繋がらない場所がある
良いことばかり書いてきましたが、不満もあります。
繋がりにくい場所があります。
僕がよく困るのは、都内のビルの中と地下です。地上では問題なく使えていても、建物に入った途端に通信が不安定になることがあります。(2026年7月時点、東京都内周辺での体感です)
これは家族からも同じ意見でした。妻も「ビルが特に繋がりにくい」と言っています。
もうひとつ、細かい話ですが。近所の駅前のマクドナルドでは、電波はしっかり立っているのにテザリングの調子が悪いことがあります。理由は分かりません。ただ、外でPCの作業をするときに困ることがあります。電波はあるのになぜ…。僕は一番ここをデメリットと感じています。
普段の生活で困る場面は多くありませんが、地下や建物の中で通信することが多い方には、正直おすすめしにくいです。また仕事用の回線として使う方にもおすすめできません。
4社使って分かったこと
実は、楽天モバイルにたどり着くまでに4社を使っています。
| 良かった点 | やめた理由 | |
|---|---|---|
| au | 通信が安定している | 料金が高い |
| mineo | 容量をシェアし合える仕組みが面白い | 妻に勧めるため |
| UQモバイル | 店舗があって家族に勧めやすい | 容量制限・通話料 |
| 楽天モバイル | 容量無制限・通話無料 | — |
au → mineo
固定費を見直したくて、格安SIMを試してみようと思ったのがきっかけです。まずは自分の1回線だけ。
使ってみた感想は、格安SIMって言われているけど全然気にならないと思いました。独自の取り組みとして、みんなで容量GBをシェアするという取り組みがありました。GBが足りない時は借りて、GBが余っているときは寄付するというような相互扶助の取り組みが面白いです。自分自身で初めて格安SIMを使ってみたけれど、特段不満もなく固定費を抑えることができたので、大手キャリアから移して良かったなと思っていました。時間帯によっては繋がりにくいと言われていましたが、僕はあまり気にしていませんでした。
mineo → UQモバイル
mineoに不満があったわけではありません。理由は少し変わっていて、妻に勧めることを考えたからです。
UQモバイルの方が名前を知られているぶん、真似してもらいやすいと思いました。打算的ですが…自分の使い勝手ではなく、家族が受け入れやすいかどうかで選んだ形です。その頃によくUQモバイルのCMがやっていたのも追い風となり、妻が興味を持ってくれたタイミングで、UQモバイルに変更しました。勿論任せきりにせず、一緒に手続きを行いました。何かあった際も、店舗があるから安心だねというような話もしていました。
UQモバイル → 楽天モバイル
決め手は2つでした。
- データ容量の制限に縛られたくなかった
- 子どもの学校や習い事で、電話をかける機会が増えた
楽天モバイルなら専用アプリからの通話が無料になるので、この2つが同時に解決しました。
4社使ってみての感想です。正直な話、仕事で携帯電話を使うような方以外は格安SIMで十分だと思っています。大きく固定費を減らせることに価値を感じますし、一度試してみて合わなければ戻すこともできます。試す価値はあると思います。
選ばなくていい、気にしなくていい
金額とは別に、楽天モバイルにしてよかったと思っている点があります。
プランが1つしかないことです。
大手キャリアのときは、プランが何種類もありました。どれが自分に合っているのか分からないまま契約して、使わない月も同じ額を払っていた気がします。というか他キャリアのプランがわかりにくすぎます…。米印や小さい文字で表記されているパターンが多すぎて辟易していました。
楽天モバイルは、プランが1つだけ。使った通信量に応じて料金が決まり、一定量を超えればそれ以上は上がりません。選ぶ必要がありません。
UQモバイルの時は節約モードを使って、月3GBに収まるよう気をつけていました。最低画質でYouTubeを見たり、地味にストレスを感じていました。今は、自分が何GB使ったのかも見ていません。テザリングも同じように使えるので、外で作業するときも気にしていません。容量について考えることが減り、管理の手間もなくなったのが最高だと思っています。
そして意外と大きかったのが、家族に説明しやすいことです。「プランはこれ1つだけ」で説明が終わります。選択肢が多いと、それだけで面倒に感じられてしまいますから。
ポイントは、固定費の支払いに使う
僕はポイ活をしていません。ポイントのために買い物先を選んだり、キャンペーンを追いかけたりはしていないです。
それでも楽天のサービスに一本化していると、ポイントが勝手に貯まっていきます。
貯まったポイントは、固定費の支払いに充てています。
特に期間限定ポイントは、放っておくと消えてしまいます。以前は「せっかくだから何か買おう」と考えていました。でもそれだと、必要でもない物が増えるだけです。この期間限定ポイントの使い道に悩むのも嫌でした。
支払いに充てれば、その月の出費がそのぶん減ります。物を増やさずに、固定費を下げられる。今はこの使い方に落ち着いています。それが自分とポイントについて、適切な距離なのだと実感できました。
まとめ
家族3回線を楽天モバイルにして、大人2人分で年9.3万円下がりました。
ただ、家族割の割引額そのものは小さいです。効いたのは、通話が無料になったこと、容量を気にしなくてよくなったこと、そして選ぶ必要がなくなったことでした。
特に、学校や習い事への電話が多い子育て世帯には向いていると思います。逆に、地下や建物の中で通信することが多い方には、おすすめしにくいです。
家族には「変えて」とは言いませんでした。自分で使ってみて、良ければ伝える。相手に理解して欲しければ、まず自分の身で実践して、その姿を見せることが大切だと思っています。
正直に言うと、家の光回線も楽天にまとめたいと思っています。ただ、これは家族から反対されていて実現していません。まだ道の途中です。
通信費が減っただけでなく、「今月あと何GB」と考える時間もなくなりました。減らせたのは、お金だけではなかったと思っています。
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